12月17日 天気はゆっくり下り坂。午後には雪が舞ってきました。

日の出から霜の華、夕日に星空と非の打ち所がない昨日は、100点満点で点数をつけるなら120点と言いたいところ。

 

そんな素晴らしい日がもう1日続いてくれればよかったのですが、今日は朝からゆっくり下り坂。

 

日の出の頃は綺麗な風景も見られましたが、お昼頃にはすっかり曇り。

 

午後になると冷たい北風に乗って雪が舞い始めました。

 

ブログを書いている18時現在は風が強く、ほとんどの雪は飛んでいってしまいますが、吹き溜まりには雪が積もり始めています。

 

大きく天気が崩れることはなさそうですから、明日には晴れ間が戻ってきてくれるといいのですが。

 

 

 

今日の気温

 

朝:-6.3℃ 昼:-4.5℃ 夕:-3.7℃

 

 

 

今日の様子

 

 

6時06分の高原の様子。

 

この時間はまだ暗く、肉眼では風景が見えないのですが、5秒ほど露出をかけて写した1枚。

 

高原の上を流れてゆく雲の軌跡が素敵な雰囲気になりました。

 

 

 

 

6時08分、南東の空には月齢26.8の細い月が浮かんでいました。

 

明け方の細い月は地球照がとてもきれいです。

 

玄関に望遠鏡を出して、日の出を待つお客様と眺めたりもします。

 

 

 

 

6時13分、朝焼けを写しに、館内に入りました (*^^)v

 

Café2034の窓には、昨日ほどの厚みはないものの、今朝も霜の華が付いていました。

 

時間を追って変わってゆく色彩。朝焼けが未明の青を溶かしてゆくグラデーション。

 

 

 

こちらは別の窓の霜の華。

 

銀杏の葉のような模様はよく出来るオブジェクトの一つ。

 

右側の柱状の結晶にキラキラ光る部分が、まるで宝石のようです。

 

 

 

6時39分、日の出が近づいてきました。

 

南東方向には富士山が見えていましたが、この通り様々な形の雲ができ、風に乗って勢いよく東に流れてゆきます。

 

 

 

6時48分、本日の日の出です。

 

冷たい雪原の大地に朝日が届き、短い冬の1日が始まります。

 

 

 

 

6時53分、北アルプス方面には雲海が棚引いていました。

 

うっすらとモルゲンロートに染まる山々の山頂は、雲に隠されて見ることができませんでした。

 

手前の森の木々には樹氷が付いて白くなっています。

 

 

 

7時02分、ようやくホテル前の雪原まで日差しが届き、風景がダイナミックになってゆきます。

 

南から流れて来る雲が邪魔をしないうちに、急いで撮って暖かい館内に戻ると、三脚もカメラも霜で真っ白になっていました。

 

 

 

9時21分、靴箱の上の窓より、冬の高原の借景。

 

 

 

12時05分、上空はすっかり、鼠色の冬の雲に覆われてしまいました。

 

 

 

 

~ 以上、

 

本日の様子は、関川がお届けいたしました。