10月10日、旧体育の日は晴れの特異日 !
気温 ~ 朝 : 6.8℃ 昼 : 10.5℃ 夕 : 8.4℃
昨日の午後から回復した天気は本日も続き、朝から気持ちのいい秋晴れとなりました。
10月10日は以前日にちで決まっていたころの体育の日。この日は晴れの特異日とのことで、晴天率が5割以上もあるそうです。
そんな名誉ある晴れの特異日に、本日はさらに晴天率をアップさせる好天となりました。
今朝の気温は6.8℃。昨夜星空観察会の頃に吹いていた強い風は治まり、体感的には昨夜より暖かく感じました。
とは言え、6.8℃ですから、しっかり防寒着を着ていないと、日の出は楽しめません。
写真集が作れてしまいそうな今朝の様子。
5時03分、八ヶ岳、富士山、南アルプスのパノラマが広がる南東方向。
空には秋らしいひつじ雲が広がり、明るく輝く木星が空高くに残っていました。
王ヶ頭ホテルを少し入れて木星、すぐ近くにはオリオン座もかろうじて見えていました。
5時17分、朝焼けが鮮やかな富士山の上には、不思議な形の雲がかかっていました。
形はユニークですが、意外とまとまってしまうのは主役の力量のせいでしょうか。
5時27分、高原の向こうの雲海を望遠レンズで切り取った写真です。
この方面の雲海を切り取ると、信州人の私には、波が押し寄せる港のように見えるのです。
5時30分、最初の写真の経時変化です。朝焼けをまとった薄いバイオレットの空が印象的です。
同じ時に続けて撮影した高原側の写真です。日の出はほぼ正面でしょうか。
5時40分、日の出が近づいてきます。
東側の雲も特徴のある形をしていますが、そんな雲が今日だけの特別な風景を作り出してくれます。
5時42分、浅間山の上の朝焼けも見事に輝いています。
は
5時43分、真打富士山、背景の朝焼けは落ち着いてきましたが、上空の雲の茜色はピークです。
5時49分、本日のご来光です。輝く空の雲に美しい鰭。
5時49分、その上空の雲も美しかったので、少し引いて撮ってみました。
5時51分、大急ぎで移動して西側、北アルプスのモルゲンロート。松本市街は雲海の下。
冬に北アルプスが冠雪したらこの景色が何倍も美しくなります。
秋晴れの空の下、お昼前まで。
7時34分、宿泊されている皆さんが朝食を召し上がる頃、ひつじ雲に変わって、これもまた秋らしい特大のアルプホルン。
贅沢なパノラマラインは本日3枚目の掲載です。
そのすぐ東側の続き、高原の風景。
頭の中でお日様の位置を重ね合わせてイメージしてみて下さい。
10時31分、高原の奥の方にはモクモクとした雲が湧き始めていました。
11時35分、お昼前に王ヶ頭の山頂まで足を運んでみました。
これだけでも十分美しいですが、奥に白銀の山稜が連なったらどんな景色になるでしょう。
11時37分、山頂から見下ろしたアルプス展望コースと、その向こうに三城牧場。
カラマツの葉が少し秋色に変わりつつあります。この風景はこれからも同じアングルで季節の変化を追ってみたいと思います。
気持ちのいい風景が広がるお昼前の美ヶ原。
ですが、今日掲載する写真はここまでです。
午後になると秋の雲はなくなり、夏のような積雲が空を支配し始めました。
そして、夕日の沈むころには真っ白な雲につつまれてしまうのでした。
~ 宿泊部 関川 ~