7月も気が付けば半分が過ぎ、このところ毎日お天気がいいせいか、気温もじわじわと上がってきました。
それでも今日は昨日よりも風があり、体感的にはむしろ涼しく感じる一日でした。
今日現在はまだ気象庁から梅雨明けの発表がされていませんが、そろそろそんな声も聞かれるのではないでしょうか。
朝:17.5℃ 昼:20.5℃ 夕:19.8℃
本日の最高気温は、14時頃の観測で22.8℃でした。毎日じわじわと上がってますね。
雲海と朝焼けに染まる雲、朝日
美ヶ原の夏の天気予報は、夕方から翌日の未明まで曇りのことが多く、日の出の時間に晴れるか晴れないかは運しだい。
とはいえ、日の出の早い夏の期間に早起きするのは睡眠不足をかけたギャンブルですが、
せっかく王ヶ頭にお越しになった皆さんはこのギャンブルンに続々参加されます。

4時21分、今朝は私もギャンブルに参加致しましたところ、なかなかの成果を上げることが出来ました。
この写真は雲海が広がる北側から北信五岳を写したもの。
上空の雲が見る見るうちに色付き、美しい光景となりました。

4時29分、東から広がっていった朝焼けは、北側を通り越して白馬の山々が連なる北西方面へ。

4時31分、日陰になっていた北側の斜面が明るくなってきたところで、緑が鮮やかな木々と雲海の写真。
今朝のお気に入りの1枚になりました。

4時34分、西側、槍ヶ岳を中心に北アルプス。
上空の雲はビーナスベルトに由来する朝焼けで、うっすらとピンク色になりました。

4時45分、いつの間にか日の出。
今日は浅間山方面に雲があったため、いつ昇ったのか分からないうちに、稜線の上に明るい日のかたまりが出来ていました。
すると急にどこからともなく霧が流れてきて、辺りが雲に包まれてゆくのが分かりました。

天狗の露地を下りました。
しばらく雲の中にいましたが、4時54分、その雲が通り過ぎてゆく時に、ドラマチックな展開が舞っていました。
樹氷のころから度々撮っているこのアングル。
白樺の木は木の葉が茂り、向こう側の草原を透かして見ることは出来ません。
それでもあの頃の写真へのオマージュとして、カメラを構えて待っていて正解でした。
依然、山頂付近から下には、霧が立ち込めていました。
せっかく早起きしたので、5時頃から散策に出かけると、日が当たる前の草原では、草花が静かに朝の訪れを待っていました。

5時07分、一日花のニッコウキスゲは、良い花を見かけると一期一会の刹那で、つい撮らずにはいられません。

まだ日の当たらない斜面に静かに咲くウスユキソウ(薄雪草)。
流れてゆく朝霧の中で、その白さはさらに際立っていました。

朝霧に揺れる風鈴、キバナノヤマオダマキ。

瑞々しい朝露を纏ったウツボグサ(靫草)。

ウツボグサの名は、花咲く穂の形が、弓矢を入れて背負う筒である「靫(うつぼ)」に似ていることに由来しています。

朝霧の草原に群落を作っていたコウリンカ(紅輪花)。

5時43分、ホテルを目指して戻っている帰路、急に辺りの霧が晴れてゆきました。
これぞ爽やかな高原の朝。

5時49分、ホテルに戻って、展望テラスから正面の高原を見ると、まさに高原から雲が立ち消えようとしているところでした。
皆さんも早起きしてこんな朝を過ごしてみてはいかがでしょうか。
本日は多忙の為、それ以降の写真は撮れませんでしたが、
担当は関川でした。