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気温 ~ 朝:10.0℃ 昼:12.0℃ 夜:9.9℃

美ヶ原は昨夜のうちにすっぽりと雲の中に入ってしまいました。

夜明け前の美ヶ原は辺り一面霧に包まれ、雲の隙間さえあれば見ることの出来る木星もみられません。

台上が霧から抜け出したのは4:50AMころ。

それ以降日中は霧につつまれたり、抜け出したり。

霧から抜けているときは日射しも降り注ぎましたが、長くは続きません。

高原の遠く向こうには一日中もくもくした雲が居すわっていました。

 

~今日の1枚~

18:31 厚い雲海の中に消えゆく夕陽。

 

《美ヶ原午前五時》

一連のモノクローム写真にて。

冒頭の振り返りでもふれましたが、4:50AMころ美ヶ原は霧から抜け出しました。
雲海というほどではありませんが、台上を薄い霧のベールが流れてゆきます。

 

美ヶ原らしい、とても繊細な美しさ。
草原の緑は乏しい日射しのために鮮さはなく、フィルムに例えればコダクローム調の渋い色合いです。

 

雲と霧のデリケートなニュアンスを引き出すために、今日は色彩を捨ててしまいました。

 

《写真教室の皆さん》

今朝も皆さん早朝からアクティブに撮影されていらっしゃいました。

刻々と変わる霧の表情に狙いと構図が目まぐるしく変化します。
風景写真はけっこう忙しいのです。

 

雲海に浮かぶ展望テラスと教室の皆様。

 

講師の丸山先生。2日間ありがとうございます。

 

《15:00の夕立》

突然バタバタという大きな音が外から響きます。
ちょうど本日ご宿泊のお客様を迎えるバスが到着する頃、夕立がありました。

雨ではありません、雹(ひょう)です! !
ちょっと、山頂までいってきます ! と出かけたお客様に、容赦ない自然の洗礼が降りかかってしまいました。

皆さん、どんなに天気が良い日でも油断禁物、雨具は普段着の美ヶ原です。

 

 

《厚い雲の中に消える夕陽》

18:30、ブログを書こうと準備していたところ、外を見ると黄色っぽい光に包まれています。
厚い雲に沈む太陽が反射して、外気の湿度もあり、おかしな色調になっているようです。
冒頭の写真は天狗の露地方面に少し下ったところから西側を写したものです。

 

美ヶ原高原の看板付近からホテル方面を振り返る。

 

展望テラスから南側。少しだけ虹がでていました。

 

ホテル裏手、王ヶ頭山頂から電波塔と入り日。
太陽が雲の中から精一杯の存在感をアピールしています。

 

お気づきになりましたか。
すごいフットワークでしょう ! !

 

~本日の担当は関川でした~