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雲の多い暖かい一日でした。
気温 ~ 朝 : – 1.5℃ 昼 : + 1.9℃ 夕 : + 1.8℃

今朝の最低気温は2月とは思えないほど暖かい – 1.5℃。

明け方ホテル周辺は真っ白な雲に包まれていましたが、時折上空の雲が抜けて、星空や南側の朝焼けが見えたりしていました。

 

午前6時、雲の切れ間から見えた風景

 

6時01分、雲の隙間から富士山が覗きました。

雲が多いためか、この時間のテラスには私しか出ていませんでした。

 

6時01分、南側で富士山を覗かせてくれた雲の切れ間が東に移動し、今度は高原が覗いてみえました。

 

さらに東へ、美しの塔も少しだけ見えました。こんな雲の中の撮影も風情があってよいものです。

 

日の出の時間には残念ながら王ヶ頭は雲の中。テラスに集まっていた大半の方はあきらめてホテルに戻ってゆかれました。

それでも遠くの太陽の日射しを受けて、真っ白な雲の一部が黄金色に輝いて見えました。

待つこと10分、雲の様子が急に変り、高原から雲が抜け始めました。

 

雲が切れてゆくときの劇的な瞬間

 

6時39分、抜けてゆく雲の中に太陽が見え隠れして一喜一憂。

 

6時42分、先に抜け始めた南側はもうすっきりした青空が見え、遠くの富士山も見えています。

 

同じく6時42分、高原の雲が抜けてゆく時だけに見られるドラマチックな瞬間を迎えました。

何度も何度もシャッターを切り、その中から一番気に入ったカットを選びました。

 

6時47分、スッキリ抜けた南の空、遠くの富士山もクッキリ見えました。

 

6時47分、抜けてゆく雲がつくり出す美しい情景。

見え隠れする景色が次々に変ってゆく中、気に入った部分を素早く切り取ります。

 

6時49分、太陽が雲の上にスッキリ抜けて、強い日射しが高原に残る雲を眩しく照らします。

 

6時51分、こんな時の光線は、2月なのにまばらに残る高原の雪さえも美しく変化させてしまいます。

 

フォトジェニックではない雲が増えてゆく午後

 

12時17分、高原の上にどっかり乗っかる雲。

 

時間が進むにつれて雲の占有率がアップしてゆきます。

雪上車体験ツアーが行われる3時過ぎには、空のほとんどが雲で覆われてしまいました。

しかしながら、高原だけは雲が掛からず、景色を見ることができて良かったです。

 

明日は曇り予報。風も強く、日中も風速20メートルを超える風が予想されています。

今日のような奇跡は、起こらないかな。

 

~ 宿泊部 関川 ~