冷え込んだ朝から次第に暖かく。すばらしい晴天の一日。
気温~朝:-10.9℃ 昼:-5.1℃ 夕:-3.9℃
少しずつ回復に向かっていたお天気は、夜明けまでに復旧作業が完了し、雲ひとつない美しい空が広がりました。
早起きされたお客様は、すでに月の沈んでしまった未明の空に、満天の星空を見ることができました。
日の出の時間はずいぶん早くなり、今朝の日の出は6時10分頃。
朝の星空を楽しむ方は、日の出1時間半前の4時40分頃には観察を始めた方がよいでしょう。
本日は風もなく、清々しい晴天の一日でした。
しかしながら、午後、気温が上がるにつれて遠くの富士山は霞みがちに。春ですね。
~ 最高のお天気に恵まれた寒い朝 ~
5:43 夜明け前、まだ薄暗さの残るホテル周辺の重厚な山並み。遠く富士山の方に広がる黎明の光。
5:46 ようやくディテールが分かるようになってきた頃の高原には、荘厳な風景が広がっています。
5:49 朝焼けの浅間山。上空の空はすっきりと抜けてきれいです。裾に雲海ができていました。
今朝は富士山も見えていましたが、浅間山方面ほど色が乗っていませんでした。
美しい雲海部分を切り取って、絵を作ってみました。
鮮やかな朝焼けのグラデーションと、波のようにうねりながら広がる雪原。
6:11 今朝の日の出です。少し雲があったので、本来は6時10分頃ではないでしょうか。
日の出の部分をアップで撮るか、迷ったのですが、
撤収してダッシュで北の広場へゆきました。
6:14 北アルプスのモルゲンロートを撮るためです。
一番美しい瞬間は日の出と一緒。二兎追うもの一兎をも得ずとはいいますが、今朝はこの辺で折り合いを付けましょう。
6:17 秀吉の備中大返しさながらに引き返し、元いた場所 ( 展望テラス ) で同じレンズと同じ焦点距離で撮影。構図もほぼ一緒です。
北の広場と展望テラス。私の場合は3分あれば移動して三脚立ててシャッターを切ることが出来るようです。
雪原に光が当たり、風景に立体感が出てくるこの時間が好きです。でも、周りには誰もいない勿体ない時間でした。
~ 日中の写真も少しマニアックな感じで ~
11:21 モルゲンロートを撮影したのと同じ場所から、ほぼ同じ焦点距離と構図です。
フィルムカメラ時代にスライドフィルムでPLフィルターを付けて撮りました風です。
この山はアイスクリームのクローズアップではありません。除雪で寄せた雪の山です。登頂してみますか? それとも食べますか ?
フィルムカメラ時代に白黒フィルムで撮って、暗室で頑張りました風です。
~ 宿泊部 関川 ~