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大寒波、スーパー真冬日の一日。
気温 ~ 朝 : – 14.5℃  昼 : – 12℃  夕 : – 12.9℃

休館日明けの今日12月22日は、全国津々浦々の例に漏れず、ここ美ヶ原にも大寒波がやって来ていました。

今朝の最低気温は-14.5℃。この気温は美ヶ原でも一番寒い時期の気温と言っていいでしょう。

景色は雲間から見え隠れしていましたが、しっかり見えるようになるのは明日になりそうです。

 

日の出は見られず、かろうじて朝焼け。

 

6時18分、美ヶ原上空には薄暗い雲が広がっていましたが、時折雲と高原の間に隙間が出来て、朝焼けに染まる景色が見られました。

 

6時21分、しかし、そんな景色は瞬く間に消えてゆくのでした。

 

6時48分、本来なら日の出の時間ですが、今日は見ることが出来ませんでした。

 

吹き付けた雪が残る高原の草木。

 

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【 冬至 】

 

日射しの乏しい一日でしたが、今日は冬至。

北半球では、地上に降り注ぐ太陽の光が一番少ない日です。

今日の風景を見ていると、ああ、冬至なんだなぁとしみじみ思います。

 

一年を一日に置き換えてみれば、夏の太陽が絶好調で頑張っている夏至をお昼の12時とすれば、

冬至の今日は真夜中の0時にあたります。

一日の終わりにして、新しい一日の始まり。

明日になれば太陽は復活して、日一日と力を増してゆきます。

 

天文分野では春分がスタートであったり、新年の始まりは元旦ですが、

冬至を一年の区切りに考えてみれば、すこし太陽と友達になった気がします。

 

館内の写真

 

凍れる窓辺。

靴箱の上の窓硝子は朝から凍ったまま。一度も融けることはありませんでした。

 

そんな窓辺に咲く花は可憐です。

 

窓硝子に出来た氷の模様 ~ 1

 

窓硝子に出来た氷の模様 ~ 2

 

12時08分、お昼頃の写真。空に敷き詰めたような冬の雲。遠くの富士山を隠します。

 

~ 宿泊部 関川 ~